看護士は負担が多い、残業が多い、とても疲れる等つらい職業だというイメージがありますよね。
実際、看護師を一度退職してフリーターになったという方も多いです。
今回はその様に看護師からフリーターになった方に、もう一度看護師に魅力を持ってもらうための情報をお届けします！
目次
看護士からフリーターになるデメリットとは？
フリーターはあまり良くないというイメージを持たれがちですよね。
では、具体的にどの点が良くないのでしょうか。
雇用が安定しない
基本的に正規雇用として契約された正社員の場合、雇用期間が決まっておらず定年まで安心して働くことができます。
しかし、フリーターは有期雇用のため企業が契約を更新するかどうか決めることができ、もし更新しなくてはそのまま契約終了となってしまうのです。
企業が自由に契約をどうするか決められるので、働く側としてはとても不安ですよね。
法律に守られない点が多い
正社員は労働法でしっかり守られているので減給や、一方的な解雇が起こることはほとんどありません。
しかし、アルバイトなどの非正規雇用の場合、法律が行き届かないことも多く理不尽なことが起こる可能性も高いのです。
また、仕事を進める上で必要な能力が足りなかったりトラブルが多い場合は最悪の場合、契約更新とならず解雇されることも。
正社員と比べて待遇がいいとは思えませんね。
収入が上がりづらい
フリーターは正社員と比べて相当働かないと収入が少なくなってしまいます。
フルタイムでどんなに働いても年功序列で収入が上がる正規雇用と比べたらどんどん差は開いていきます。
また、企業側の人件費削減の方針により、シフトを削られる、退勤時間を早められるということも平気で起こるため、思ったより稼げないという方がほとんどです。
収入を上げづらく、貯金ができず将来の計画が立てられなくなってしまうでしょう。
社会的な信用がない
この点が一番フリーターの方にとってはデメリットに感じるかもしれませんね。
正規雇用ではないため、雇用の不安定さや収入で世間的な信用が薄い状態にあるのです。
具体的には車や家の購入をする際のローンが組めない、クレジットカードの契約ができないなどでしょう。
特に金融関係の審査は審査基準があり、収入面を重視するので信用度が影響されやすいのです。
ボーナスがほとんどの場合出ない
フリーターはボーナスがほとんどの場合存在しません。
正社員であれば、基本的に年に二回のボーナスが支給され、少し贅沢な買い物をしたり貯金をするなどができますよね。
しかし、フリーターは企業によってはミニボーナスというものがありますが、かなり少ない割合になっています。
ボーナスの有無も正社員との年収との差に影響しているのですね。
どうしてフリーターから看護師になったの？
看護士が嫌でフリーターになった人にはいくつかの理由があるようです。
看護士が嫌！と思う理由をいくつかご紹介していきましょう。
看護士は重労働
看護士は現在、人手不足により一人当たりの業務量が大幅に増えています。
そのため重労働となり、それが負担で辞める人がさらに多くなるという負のループへ陥るのです。
休みが取りづらい仕事
看護士は職場によりますが、有給休暇の消化率が少ない仕事です。
体調不良等でも急な休みが取りづらい、なんとなく休みを取れない雰囲気が漂っている、有給休暇が取れないのは常識ということも。
休みを取るのにも苦労するというのは、かなり辛いことですね。
患者に怒られる
看護士の業務は患者がいることで成り立ちますが、そのためどうしても深く関わることが必要になりますよね。
しかし、患者はどこかしら不調なため不安やストレスで苛立ち、看護士に当たってしまうということもあります。
仕方ないことだと分かっていても、何回も続けば嫌な気持ちになるのは当たり前で、それが原因で辞めてしまう看護士もいるようです。
不規則な生活リズム
看護士といえば職場にもよりますが夜勤がありますよね。
そのため、睡眠時間がバラバラになるので体調不良や精神が不安定になる看護士も多くいます。
夜勤は収入アップにも繋がるためメリットもありますが、それ以上に負担も多く看護士の嫌なポイントでは頻繁に上げられます。
看護士は女性社会
看護士は年齢層に大きな幅がある職業です。
さらに、まだまだ女性が多い職業のため女性社会特有のギクシャクや人間関係のこじれ、時にはいじめが起こることもあります。
男性看護士が増えて、この問題の解決へ繋がればいいですね.
看護士にはフリーターよりいいポイントがたくさん！
嫌なポイントもたくさんありますが、看護師にはフリーターには経験できない独自の魅力がたくさんあります。
いくつかご紹介していきましょう。
看護士の年収は高い
やはり、フリーターは給料が安く将来的にも給料はアップしませんよね。
看護士はその面、大きな病院や診療所では男性と変わらないくらいの年収を稼ぐことができるのです。
平均年収額は約500万円、フリーターから転職したくなるくらい大きな魅力でしょう。
やりがいが大きい仕事
苦しんでいた患者から「ありがとう」と言われる、失いそうになった命が助かる等医療の現場では感動的な場面がたくさんありますよね。
看護士はその場面を間近で見られる分、大きなやりがいが生まれます。
働き場所に困らない
前述しましたが、看護士は今大変な人手不足な職業になっていますので、看護師の人手はいつも求められています。
いざという時、転職場所に困らないのは大きなメリットと言えますね！
年齢を気にせずキャリアを積める
仕事をするうえで年齢はしばしば悩みの種となりますが、看護師は年齢を気にせず働ける数少ない職業です。
多様な年齢層の人が貴重な人材として求められているので、〇〇歳だからと諦めずに長く働き続けることができます。
どんなにブランクがあっても諦めることなく知識と技術とやる気さえあれば、転職もできますよ！
知識を生活に活かせる
看護士は仕事の知識を生活にも活かすことができます。
専門的な知識を付けていくにつれて人間の身体について詳しくなっていき、家族や知人に何かあった時安心して対応できるでしょう。
もちろん、道端で倒れた人がいたら自信を持って手を差し伸べることもできますね。
生きていくにおいて命を救える勇気と技術はとても大切なこと、看護士という職業に誇りを持てるでしょう。
やっぱりフリーターから看護士に戻ることがおすすめ！
看護士の良いポイントを見てみると、やはり看護師は魅力がたくさんありますよね！
看護士が嫌になり、フリーターになってしまった方ももう一度看護師への転職を考えてみてはいかがでしょうか。
看護士の転職は看護士転職エージェント！
看護士へ転職するなら看護士転職エージェントを選びましょう。
転職先選びの失敗もなく、楽に最適な求人を効率よく探すことができますよ！
普通の１人の転職活動では分からないような情報も集めることができ、転職サポートも受けられるので役に立つこと間違いなしです。
さらに、自分は時間にゆとりのある生活を選ぶのか、キャリアを積みお金にゆとりのある生活を選ぶのかで最適な職場も変わってきますので、是非転職エージェントに登録して相談してみてくださいね！