バイリンガルに強い転職エージェント厳選特集

・留学経験があり英語が喋れる
・親の仕事の関係で海外に住んでいた経験がある
・英語が好きで一生懸命勉強して英語が話せるようになった

現在では、上記のように親の都合や自らの意思によって日本語以外に外国語(多くの場合英語)を話せる方が多いです。それどころか、中には3ヶ国語話せるトリリンガルも大勢います。しかし、「語学力を生かせる業種になかなかつけない」と悩む方も一方で大勢います。ボストンキャリアフォーラムやロンドンフォーラムなど海外在住の学生向けに新卒採用イベントを行っていますが、一定程度の留学経験がなければ参加する資格をもらえないフォーラムでもあります。語学力は能力給として高く評価され得る資格です。今回は語学力を生かしたバイリンガル向け転職必勝法を解説していきます。

転職エージェントを利用して高水準の求人を獲得

転職エージェントに登録していれば、転職先を紹介しているだけでなくキャリア相談や面接対策、転職に関する全般のアドバイスを行ってもらえます。また、転職エージェントを生かすことによって、3つのメリットが受けられます。

その1 働きながら転職活動ができる

転職エージェントを利用することによって、キャリアコンサルの担当者が応募した企業の採用担当者と日程などを調整してくれます。自分一人の力で転職活動を行う場合、自ら募集している会社を見つけ出し、応募書類を作成・送付、ようやく面接に漕ぎ着けられます。平日は基本的に働いているため、なかなか転職に多くの時間を割くことができませんよね。一方で、転職エージェントを利用すると負担が大幅に軽減されます。応募書類の送付、書類が通過した場合は面接日の調整など、手厚いサポートを受けられます。そして、内定が確実になるにつれて入社をする日程や年収、働く上での条件など自ら切り出しづらい内容においても企業側と交渉してくれます。転職をして今勤務している会社より給料が下がってしまえば元も子もありません。入社に至るまでのサポートも親身に行ってくれる転職エージェントを使わない手はありません。

その2 非公開で高水準の求人を多く抱えている

転職エージェントを使うメリットの1つとして、「非公開の求人情報を多く扱っている」点です。企業側は採用に関して新卒採用に多くの時間とコストを割く傾向にあります。人事で働いている方にとっても莫大なエントリーシートの中から選定し、多くの時間を割いて面接をするのは膨大な労力が伴います。転職枠はただでさえ狭いため、世間に公開して時間を割くことはもうできないのです。

そこで、あらかじめ経歴や職歴、資格などいくつかの分野で選別し母数を削減するために転職エージェントを利用するのです。転職エージェント側も「A社にどうしても転職をしたい!」と希望する方がいても非公開求人であるため条件などをクリアしていなければその求人をその人に紹介することはできません。

ハイクオリティな求人を主に扱っているビズリーチは年収1000万を超える求人なども多く抱えています。またリクルートエージェントにおいては、全体の80%が非公開求人で、非公開求人は全部で100,000件以上の求人を抱えています。バイリンガル向けの求人のほとんどは非公開求人であるケースがほとんどです。そのため、バイリンガルで転職希望であるなら必ず転職エージェントを扱いましょう。

その3 語学力を生かせる最適な方法を教えてくれる

バイリンガルの方にはそもそも「日系企業」か「外資系企業」、そして「国内勤務」か「国外勤務」かも選べます。すでに自分が進みたい道が明確に決まっていれば問題はありませんが、ライフスタイルや給与を考えて自分に合った会社を選びたい方には魅力的です。数多くの求人から適切な求人を紹介してくれます。また、自分が想定していなかった職歴と語学力が生かせる求人を紹介してもらえる可能性もあります。

その4 自分の強みを確認できる

バイリンガルの最大の武器である語学力は、時にして誇れる武器にならない場合があります。日本において、語学力というものは英語教育を何年も受けてきたにも関わらず、ほとんどの人が喋れない人と比べれば高く評価されます。しかし、周りのみんな語学力がある場合には他者よりも目立ったメリットにはなりませんよね。将来、通訳か翻訳家になるのでなければ語学力以外に何か強みを持っておく必要があります。自分の強みや市場価値などを他者の目線から客観的に判断してもらうことによって、自分では気付けないような面が実は最大の強みになるかもしれません。この際に、しっかりとアドバイスを受けるように心がけましょう。

転職エージェントの選び方を厳選

バイリンガルにとって転職エージェントを活用することの大切さを感じてもらえたでしょうか。ただ、転職エージェントごとに得意な業界があり、中には悪質なエージェントも存在します。そんな悪質なエージェントに引っかからないために、ここからは転職エージェントの選び方を紹介します。

グローバル求人に特化した転職エージェントを複数登録

中には国内の日系企業にのみ特化した転職会社もあります。そこで、バイリンガルを最大限に生かせるグローバルに強い大手の転職エージェントを2から3社登録しましょう。エージェントの中にはそこでしか取り扱っていない、いわゆる「独占案件」が存在します。独占案件を保有しているのは、もちろん大手転職エージェントになります。中には、かなり好条件な求人案件も多数存在するため独占案件に応募しない手はありません。ただ、注意しなければならない人もいます。

・語学力以外に突出した能力がない
・社会人としての経歴がない/日が浅い
・外国語には強いが敬語や目上の人を尊重する文化に馴染みがない

上記に当てはまる方には、残念ながら独占案件を手に入れることはできません。ただ、経験や実績が少ない場合には実績を積めばいいのです。経験が積みやすい求人案件も並行してエージェントが紹介してくれますので、遠回りとは思わずコツコツ実績を積んでいきましょう。

おすすめ転職エージェント3選

最後に、バイリンガルに特におすすめの転職エージェントを紹介していきます。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは人材紹介会社であるマイナビが母体となって運営している大手転職エージェントになります。転職業界の中でも圧倒的な求人情報を保持している、まさに日本を代表する転職エージェントです。また未経験や社会経験が少ない方若者層に強く、キャリアよりも今持っている語学力を活かせます。まだ、突出した成果がないヤング層にとって優れた求人に出会える可能性が高く、おすすめできます。一方で、30代など中堅層向けの求人にはあまり強くないため若者向けといえます。

良い口コミ
営業・30代前半・男性・800万台
総合評価:★★★★☆4
話をしっかりと聞いてくれた上で的確なアドバイスや提案をしてくださり、大変心強かったです。
転職経験が一切なかったため、職務経歴書・履歴書が不安でしたが、担当の方が親切に優しく相談・添削してくれて素晴らしかったです。
次の機会があるとしたらまたお願いしたいです。

悪い口コミ
コンサル・30代前半・男性・年収900万台
総合評価:★★☆☆☆2
登録だけしてあんまり活用しきれなかった。
求人数においても、予想よりも少ない求人しかなく希望に沿うものがなかった。
そして紹介してもらった求人も実際には応募していないのでサポート等についてはなんともいえない。

リクルートエージェント

リクルートエージェントはバイリンガルだけではなく、転職を考えている方全員におすすめしたい転職エージェントになります。リクルートグループの傘下にあるため実績と求人数は他社には劣りません。大手だからこそのコネクションによってバイリンガル向けの求人も多く取り扱っています。また、非公開求人も数多く取り扱っているため登録しておいて損はありません。マイナビやパソナ、dodaなどと掛け持って効率的に転職を行いましょう。

良い口コミ
事務・ 20代前半・女性・年収300万台
評価:★★★★☆4
第2新卒でさらに一般事務職しか経験のない状態で、転職を試みました。他社ではなかなか納得のいく求人を紹介してもらえませんでした。だけれどリクルートエージェント数多くの求人を紹介してもらえました。それだけでなく、書類作成や面接対策なども手厚くサポートしてくれたため転職を成功させることができました。

悪い口コミ
販売管理・ 20代後半・男性 ・年収400万代
評価:★★☆☆☆2
最終的に転職をすることができたが、それまでの行程で多くの不備があり愕然とした。面接日程の設定メールを送信し忘れたり、忙しいのか依頼を完璧にこなせなかったりした。相手に頼りきりではなく自分で確認する必要があった。

パソナキャリア

パソナキャリアは、手厚いフォローでは他社よりも圧倒的な支持を得ています。求人数においてはマイナビやdodaと比較すると少ない傾向にありますが、初めて転職を考えている方にとってはおすすめできる転職エージェントです。

良い口コミ
営業・20代後半・女性・年収400万台
総合評価:★★★★★5
他よりも圧倒的に親身に対応してもらえました。アドバイスに関しても、しっかりしているだけではなく細かく的確でした。応募した求人案件についても求めていた案件にぴったりでした。面接対策もバッチリしていて自分だけでなく友人もパソナで転職を成功させていました。おすすめしたい転職エージェントです。

悪い口コミ
Webデザイナー・20代後半・男性・年収300万台
総合評価:★★★☆☆3
IT業界に関する知識があまりなかった。Webデザイナーの知識を説明してもあまりピンと来ていないようでした。CSSなど一般的なものは知っていたもののSASSといった新しい技術に関しては知らなかったようです。うまく転職できるか心配だった。

転職エージェントを活用し、新しいスタートを

いかがでしたでしょうか。

語学力を生かした転職をするには必ず転職エージェントを活用するようにしましょう。

転職エージェントをうまく活用すれば、きっと満足のいく新たなスタートがきれるでしょう。

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