IT業界では現在人手不足が深刻化しているそうです。今後成長していくIT業界では労働環境が劣悪なことから転職したい人が多くいるのも事実です。
今回紹介するのはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントであるギークリーをご紹介したいと思います。
現在転職活動をされている方、これからしようと考えている方も転職エージェントで急成長しているギークリーについて知ってほしいと思い記事を書くことにしました。
この記事ではギークリーの概要からサービス内容について詳しく説明していこうと思います。よければ一読お願いします。
目次
ギークリーとはどんな会社だろう?
まだ若いベンチャー企業ながらも転職サイトとしてCMも出しているギークリー。もしかしたら目にしたこともいるのではないでしょうか。
そんなギークリーは2011年に誕生し創業当時からIT業界・web業界・ゲーム業界に着目した人材紹介サービスを展開してきました。
資本金は3000万円、代表取締役は奥山貴広さんです。
ギークリーでは採用の数だけに注目し、ミスマッチングが多くある中で、エージェントでしか実現しえない価値や、エージェントだからこそ実現できるマッチングに追求しています。
サービス内容では、業界専門のコンサルタントが履歴書の書き方から面接での受け答え、志望動機の伝え方などの徹底指導を行っています。業界専門のコンサルタントは全員トレーニングを積んでおり安心度も高いとみられます。
平均提案求人数48件、平均年収アップ率67%と利用者の多くはギークリー経由で転職して年収が上がったようです。また、IT業界・web業界・ゲーム業界に特化した転職エージェントであるため、エンジニア、クリエーターなどの業務内容はもちろん働き方も理解があるところが一つの強みだと思います。
業界の主要な会社で深い関係を結んでいるため求人票ではわかりづらい文化や働き方などの情報も丁寧に提供しています。
また、業界に特化しているために非公開求人が9000件もあり、他社では紹介できないような企業であったり、レアな案件が多く存在するようです。非公開求人の中にはギークリーのみがオーダーをいただいている独占求人も多くあります。
ギークリーを利用されている企業も半数以上から継続したご利用があります。このようなサービス内容から、リクルートが行っている転職エージェントランキングにて、紹介求人案件満足度、カウンセリング・対応満足度の部門で1位を獲得しています。ギークリーで転職をすればミスマッチが起こりづらいということも業績や結果から判断できますね。
実際の手順
実際サービスを利用するにはどのようにすればいいでしょう。サービス利用のための概要をご説明します。
1.転職相談サービスへのご登録
転職活動で悩んでいるあなたはまず、ギークリーのWebサイトにて申し込みをしてください。もちろん全て無料でサービス展開をしています。
申し込みの中では簡単なプロフィールを入力していただきます。
2.面談日程の調整
申し込みをすると必ず担当のコンサルタントがつきます。メールにて担当コンサルタントとの面談の日程を決めましょう。面談の際には特に持ち物等必要ないのですが、履歴書や職務経歴書があるとよりスムーズに当日面談ができるそうです。
3.経験やスキルの確認
面談ではまず、ご自身の経験や経歴、スキルなどを担当のコンサルにタントに伝えます。
その情報を元に、どうやって転職活動を進めていくのか、なぜ転職するのかという今後のキャリアプランについても担当コンサルタントが一緒に考えてくれます。どうして転職しようと考えているのか、今後どうなっていきたいのかなど自分の本音をコンサルタントにぶつけましょう。もちろん面接ではないので本音をぶつけたほうがよりミスマッチが起こりづらくなると感じます。
4.自分に合った求人を探す
ギークリーでは、求人数だけでなく現場の働いている生の声など圧倒的な情報量でより自分に合った求人を見つけることができます。これが創業当時から業界専門であるというギークリーの強みです。
良い求人が見つかったら書類選考から始まります。
5.企業への推薦・面接のアドバイス
書類選考が通ったら、企業との面接の前に面接のアドバイスや対策をしてくれます。企業の面接スケジュール調整はギークリーのコンサルタントが行ってくれるので集中して自己分析や面接対策をすることができます。
6.内定・給与交渉
内定が出たら入社の条件を確認します。入社日の調整や給与の条件、円満退社へのアドバイスなども担当コンサルタントがフォローしてくれます。納得した状態で入社の判断をします。給与の交渉は転職市場において必要不可欠なのに対して、一人で転職活動をしていると気が引けてしまうのも事実です。自分でももちろんできますが、交渉をコンサルタントに任せることもできます。
7.入社・入社後のフォロー
新しい会社に入社できた後もフォローの体制が整っていることも魅力です。仕事をしていく中でより活躍できるように入社後もフォローしてくれるのは安心ですね。
ギークリーの強み
転職サイトや転職エージェント会社が数多くある中でギークリーの強みは何でしょう。
やはり、ミスマッチなく転職を減らすために一人一人に向き合っていることかと思います。
専任のコンサルタントが付き自身の将来やキャリアプランについて一緒に考えその中で厳選した求人の紹介、そして面接前面接後だけでなく入社後までフォローしてくれる転職エージェントはなかなかみつからないと思います。
そしてなにより、IT業界・web業界・ゲーム業界とターゲットを絞っているからこその知識や情報が数多くあるため、過去にギークリーを利用した人が質問された内容などもわかることです。
また転職サイトと違ってエージェントを利用するメリットにはサポートやフォローの多さだけでなく、書類の添削、日程調整、面接対策、給与交渉だったり、一人ではできないことを親身に寄り添ってサポートしてくれることがあります。ギークリーはよりマッチングの質にこだわった転職エージェントと考えられます。
さらには、業界未経験の方でも利用することができます。しかしIT業界はスペシャリスト、専門職なのでスキルや経験がありきだと考えられます。
未経験で異業種からの転職は強い動機、モチベーションが必要となります。とはいえ、未経験でもサービスを受けられるのは大きいですね。
ギークリーの弱み
いいところばかり列挙しても胡散臭いと思われると思います。ここではギークリーの弱みをあげていきます。ギークリーの弱みは大きく3つあります。
1.東京23区内の求人がほとんどである
世の中に会社は多くあるけれどエージェントであるギークリーが渋谷にあるためか、求人は東京都23区内がほとんどだそうです。入社した後に支店へ移動などはわかりませんがほとんどの勤務地が東京に絞られているのは他エリアに居住の方だと厳しいのかもしれません。
2.ギークリーが渋谷にしかない
ギークリーのサービスを受けるためには対面で面談する必要があるようなのですが、肝心の面談場所は渋谷にある本社に限られているようです。
これから他エリアに進出するのかは定かではないですが、求人も東京のしかないことも考えるとあくまでターゲットは東京近辺在住のIT業界に興味のある転職者に絞っているようですね。
3.面接が土日対応のところが少ない
当たり前といえば当たり前なのですが、企業が土日休みのところがほとんどなので面接も平日になる可能性が大です。転職者の中には現職をまだやめていないまま転職活動をされている方もいらっしゃると思いますが、その人たちにとっては予定を組むことが困難になりそうな気がします。
ギークリーを実際使った人の口コミ
転職エージェントは実際使った人の声も重要ですよね。
まずは転職事例として、常駐型のシステムエンジニアからフロントエンドエンジニア、食品製造業から開発エンジニア、アルバイトでバナー制作をしていた人が正社員のwebデザイナーに転職したケースもあるようです。
求人ではメガベンチヤー、有名ベンチャーから名前も知らない会社まであったそうです。特にメガベンチャーの求人の中には新規事業のポジションの求人があったり、かなり待遇の良い求人があったそうです。専門コンサルタントとはLINEでの意思疎通も取れることから気軽にお話しできたそうです。
しかし、ギークリーと検索すると「しつこい」というネガティブなワードがあがっています。これはリクナビネクストやコードIQという求人サイトにてスカウトを大量に出しているためにこういった声が生まれているそうです。
IT転職エージェントギーグリーとは
IT業界・Web業界・ゲーム業界の専門コンサルタントとしてサービス展開しているギークリー。これらの業界を志望している転職者にとってはこれ以上ないくらい手厚いサポートのある転職エージェントです。
東京23区内での勤務が基本になること、ギークリー専門コンサルタントとの面談場所が渋谷になることが懸念ですがこれらを満たすのであればぜひ利用してみてください。
以上で転職エージェント、ギークリーについての記事になります。ご拝読ありがとうございました。