今より給料上げたい、レベルの高い仕事をしたいと考えている方はいないでしょうか？
JACリクルートメントはキャリアアップを目指すハイクラスな人材に特化した転職エージェントです。
強みとしているのが外資系企業の転職、管理職や専門職といった高年収の転職案件の紹介です。
これまで転職市場価値の高い経験をした方には非常におすすめの転職エージェントです。
「マネジメント職の経験」「海外駐在の経験」などビジネスで重宝される経歴を持っている方であれば希望条件に合った求人が見つかりやすくなっています。
企業でビジネス経験を培った人、30代や40代になってキャリアアップを目指す人が多く利用しています。
今回はそんなJACリクルートメントについてご紹介していきます。
目次
JACリクルートメントの特徴
登録する前にJACリクルートメントがどういった転職エージェントなのか確認しましょう。
非公開求人を多数保有
マネージャー・管理職の求人を多く掲載しており、キャリアアップを狙う方には転職のきっかけになります。
そのうちJACリクルートメントが保有する管理職の6割は非公開求人です。
企業が新規事業の情報を漏らさないために非公開であるうえ、通常よりも好条件で転職する機会に恵まれます。
非公開求人の会社内の情報はエージェントが把握しているので社風や仕事内容など詳しく聞くことができます。
通りそうにない転職案件は紹介しない
転職希望者とヒアリングをして希望条件を聞き出します。
そこで希望条件に合った企業を見つけてもJACリクルートメントは受かる可能性がない求人は絶対に紹介しません。
一般的には転職エージェントが「もしかしたら、受かるかもしれない」という感覚で求人を紹介します。
JACリクルートメントでは「この経歴と能力があれば選考に通りそうだ」と考えて求人を紹介します。
そのため、書類選考で落ちることは少なく、事前にリサーチした受かりそうな企業を確実に受けるというスタンスです。
しっかりとした経歴であれば条件の良い求人が紹介されますが、経歴が物足りない人は紹介される転職案件の悪さにがっかりするでしょう。
受かる望みがない企業に時間を割かなくて済むという意見もあれば、高い望みを叶えたいという方には余計なお世話だと感じるでしょう。
30代の案件が中心
JACリクルートメントの求人では30代から40代の転職案件が中心です。
これは何も年齢を設定しているわけではなく、「海外駐在」「マネジメント職の経験」「レベルの高いスキルを保有」といった人材を対象としているためです。
20歳の若いうちでは経験が浅くスキルも高くないのでJACリクルートメントで転職する方は多くはありません。
しかし、20代でも転職市場において価値の高い人材は人気です。
JACリクルートメントを使うメリット
JACリクルートメントのメリットを確認してみましょう。
外資系企業・高年収の案件が多い
JACリクルートメントはイギリス発祥の企業なので世界にネットワークを保持しています。
世界中から外国の転職情報を獲得して紹介するので外資系企業の案件が多い傾向にあります。
担当エージェントが直接企業と交渉する
一般的な転職エージェントは企業の求人を獲得する営業と転職者をサポートするエージェントの2つに分けられています。
JACリクルートメントでは1人が企業の求人を獲得する営業と転職者の支援を1人で行います。
そのため担当エージェントは、営業から聞いた話をもとにサポートするのではなく、自分で書く情報をそのまま転職者に届けることができます。
一方で転職者の意見をそのまま聞いて最適な転職先を紹介することがきでます。
また、他の転職エージェントは1人ではなく複数ついています。
それぞれのエージェントが別々で転職案件を利用者に紹介します。
サービスの質が高い
JACリクルートメントでは転職エージェントのサポートの質が高いと評価されています。
書類選考や面接の結果は必ず24時間以内にお伝えするので円滑に転職活動を行えます。
選考に通ったのに転職エージェントの連絡ミスで案件が潰れたなんてトラブルが怒らないように教育を徹底しています。
無料で利用できる
JACリクルートメントの利用は無料です。
お金の心配をせず気軽に転職活動ができます。
JACリクルートメントを使うデメリット
JACリクルートメントを使う前にデメリットを確認しておきましょう。
紹介される案件は少ない
外資系企業や日系グローバル企業はもともと数が少ないので転職エージェントが何十個もの転職案件を持ってくることはできません。
リクルートエージェントのように30件以上の転職案件から選ぶようなスタイルではなく、転職エージェントが紹介する5件ほどの案件から転職先を選ぶのがJACリクルートメントのスタイルです。
経歴が弱いと良い転職案件が来ない
JACリクルートメントでは受かりそうな企業の転職案件を多くても10社前後紹介するスタイルです。
経歴やスキルよりも高い希望条件を提示しても受かりそうになりと転職エージェントに判断されれば紹介されることはありません。
年収が低い方やスキルが無い方には転職エージェントから紹介できる案件がないと言われます。
強引に転職を勧められる
両面体制であるためメリットと同時にデメリットがあります。
担当企業に転職エージェントが無理に勧めようとすることです。
転職エージェントにもノルマがあるので仕方ない部分もありますが、しつこいと感じた担当者は外してもらうように連絡しましょう。
JACリクルートメントが向いている人
JACリクルートメントはハイクラス向けの転職エージェントです。
持っている職歴、学歴、スキルが高い方には非常におすすめの転職エージェントです。
向いている人の特徴を5つあげていきます。
語学が堪能
求人の中には外資系企業や日系グローバル企業が求人を出しています。
英語が喋れる人がかなり重宝されます。
英語に限らず中国語、韓国語、フランス語など語学を得意とする方には紹介できる案件が豊富にあります。
高学歴である
ハイスペックな方を対象とした求人なので主に旧帝大早慶レベルの人材を求めています。
高学歴であると採用は有利になりますが、年を取ればとるほど人事の評価は学歴よりスキルや職歴になるので年齢が高い方は注意しましょう。
もちろん、高学歴でなくともスキルや経験を活かしてJACリクルートメントを使って転職する方もいます。
特別なスキルを持っているスキル
業務に活かせる難関資格を持っていると選考では有利に働きます。
弁護士や会計士などの難関国家資格やデータサイエンスやMBAホルダーは転職市場においては価値が非常に高いです。
管理職を経験
マネジメント職はJACリクルートメントのなかでも高い年収で転職先を紹介できます。
海外駐在を経験した
海外展開を狙っている企業は海外支社の駐在員として採用したいと考えている企業もいます。
海外駐在を経験した方は語学力のみならず、コミュニケーション能力、適応能力、海外生活で耐えうるタフさを持ち合わせているので転職市場における価値はかなり高いです。
年齢を気にせず転職案件を紹介できる
JACリクルートメントでは年齢を絞って転職案件を紹介することはありません。
30歳を超すと転職サイトでは紹介できる転職案件が少なくなります。
JACリクルートメントでは30代から40代への転職案件の紹介を積極的に行っています。
20代の転職は25％にも満たず、30代と40代の転職が75％以上を占めています。
管理職の経験や海外駐在など企業務めで経験したものは選考で有利に働きやすい企業が求人を出しています。
年齢を理由に転職が上手くいかないと悩んでいる方には是非ともJACリクルートメントをおすすめしたいです。
転職エージェントから良い案件を貰う方法
JACリクルートメントでは転職エージェントが複数の利用者を管理するので自分がいかにいい案件を他の転職者より紹介してもらえるかが大事になります。
自分にマッチして条件がいい求人を転職エージェントから貰うコツがあります。
初回面談は直接会う
JACリクルートメントに登録すると面談を行うことができます。
その際には初回面談をしない方、電話で面談を済ませる方がいますが非常に勿体ないです。
電話で話すよりもじっくり話すことができ、転職エージェントは転職希望者の人物像がわかるのでマッチ度が高い転職案件を紹介しやすくなります。
転職エージェントと連絡を頻繁にとる
転職エージェントと仲良くなるためではありません。
転職エージェントは転職案件を企業から受け取ると、担当している利用者の中から紹介する人を選んでいます。
これはシステム的な問題です。
転職エージェントは利用者の中から更新日が新しい人を優先的に選んで転職案件を紹介します。
更新日が古いと既に転職が決まったと転職エージェントは判断してしまうので、マメに連絡を取るようにしましょう。
併用するべき転職エージェント
転職活動する方はJACリクルートメントの他にも類似した転職エージェントを利用しましょう。
「ビズリーチ」と「リクルートエージェント」は外資系企業やハイクラスな職種に就きたい方におすすめの転職エージェントなのでJACリクルートメントと一緒に利用すると転職で成功する確率がグッと高まります。
ビズリーチ
ハイクラスの人材、即戦力になる人材を中心に扱っているビズリーチはJACリクルートメントと併用するべき転職エージェントです。
人気の高い人材はビズリーチでヘッドハンティングされることもあります。
マネージャークラス、ミドル層を中心に公開求人は9万件以上もあります。
リクルートエージェント
キャリアアップを狙う方はリクルートエージェントもおすすめです。
日系大手企業の非公開求人も数多く保有しています。
JACリクルートメントのような経歴とスキル見合った転職をさせる方針は弱く、非大手出身の方、スキルを保有していない方でも気軽に利用できます。
非公開求人の中からお宝求人を見つけることができるかもしれません。
口コミ
JACリクルートメントを利用した方の口コミをまとめてみました。
内定は1社もらえた
もともとJACリクルートメントでは大量の転職案件は紹介されないと聞いていましたが、紹介された企業が７社だけでした。
選考に進んだ企業が４社、内定をもらったのが1社です。
私は種類が少なく選びやすかったのですが、できるだけ多くの求人と比較したいと考えている方にはJACリクルートメントで紹介される転職案件の数は少ないでしょう。
転職エージェントが人事にアピールする
JACリクルートメントを使って転職すると良い転職案件がもらえると聞いて登録してみました。
転職エージェントの方は業界や企業内の情報に詳しく、人事とコネクションがあるようで他の転職サイトと比べ物にならないほどの情報を提供してくれます。
また、面接が終わった後に企業の人事部に電話をして私が面接でアピールできない部分をカバーしてもらい内定までいただくことができました。
ハイスペック向けである
転職案件として紹介されるもの人気企業、外資系大手企業ばかりでした。
第二新卒や20代という若さはあまりステータスにならないと感じました。
求められる人材は業務に役立つスキルを保有する人材、転職市場で価値がある人材が求められています。
自分の経歴がハイクラスの転職市場で通用できると感じる方であればJACリクルートメントで転職するといいでしょう。
エージェントの対応は冷たい
私が転職エージェントに登録してからは転職案件の紹介がありましたが、翌週からは照会件数も減ってきました。
前職はハイクラスとはいえない平均より上というステータスでしたが、紹介される転職案件は日々減っていきました。
転職できそうな人材には転職案件が紹介されますが、そうではない人には紹介案件が少なくなります。
JACリクルートメントを利用して転職をしよう！
JACリクルートメントはハイクラスの転職を狙っている方には是非とも勧めたい転職エージェントです。
利用は無料なので気軽に相談することができます。
サービスの質が高く評価が高い転職エージェントなので是非とも利用してみてください。