看護師に転職するための準備には、面接の一連の流れや、面接官が見ているポイント、それからどのような質問が来るのかまで知っておくことが必要です。
この記事を読む方の中には、「看護師として転職したいけど、面接とかどのようにして対策すればいいのだろう・・・」「しっかり面接に対して対策をし、理想の職場に就きたい!」このように考えている方もいるかと思います。
そこで今回は数々の看護師の転職をサポートしてきたこの私が、転職活動のポイントを解説してきます。
看護師で転職したい方にとっては、必読のものとなっておりますので、しっかり最後まで読んで、ご自身の理想の転職の糧にしていただければと思います。
面接に臨む前に〜準備編~
面接に臨む前には、充分な準備が大切です。この章では、面接に臨む前にしておくべきことを解説していきます。
以下では2つご説明いたしますが、いずれも基本的なことですが、大事なことですのでしっかり確認していきましょう。
自分の考えをしっかりまとめておく
まず看護師として転職するにあたって、何よりも大切なのはあなた自身の望むものについて熟考し、まとめておくことです。
実際に転職できたとしても、あなた自身のマインドが整っていなければ、転職した意味もなくなってしまいます。
自分の生きる意味や目的から、転職すべきかを考えることが大事です。
そして次に、自分の考えを紙に書いて整理してみたり、家族や友人に聞いてもらったりして、改めて自分なりにまとめた考えを伝えてみましょう。
自分が応募する病院や施設・会社のことを徹底的に調べる
上記の過程で、自分のことがしっかり理解することができたら、次にどこに転職するかを調べましょう。
情報収集は、自分の希望条件にあった求人を絞って見つかった職場のホームページやwebサイトから調べておこないましょう。
また、実際にそこで働く人の話を聞くことも、情報収集において有効な手段です。
ネット上ではいい点しか書かれていなかったり、デメリットばかりが目立っていたりしたとしても、実際は違った、ということも多々あります。ですので、人と会って話すことは必須の手段であると言えます。
面接に臨む前に〜直前の準備編〜
面接の直前には、面接会場・身だしなみ・持ち物の最終確認をする必要があります。
ここでは、それらの確認事項について具体的に説明していきます。
面接会場までの行き方・時間の確認
面接開始時間と会場までの行き方は、面接に万全の体制で臨むために必ず確認しなければなりません。
面接当日の朝、いつもとは違った気持ちでいることもあるでしょう。
緊張していることもあってか、普段しないようなミスをしてしまうことも考えられます。
電車で行く場合には列車の遅延、車で行く場合には渋滞にはまってしまうことも予想されます。あらかじめどれくらいかかるのか確認した上で、その日の交通状況などもチェックしておきましょう。
また、開始時間についてもしっかり確認しておきましょう。
「本当か!?」と思うかもしれませんが、開始時刻を間違えてしまう人も結構多いのです。
なので、応募先からのメールなどをしっかり直前にも確認し、万全の体制で挑むことが重要です。
身だしなみのチェック
身だしなみは、第一印象に直接関係するため特に意識する必要があります。以下に挙げるものはしっかり確認しておきましょう。
服装
面接にふさわしいとされる服装は白いブラウスに、ジャケットを羽織り、膝まで丈のあるスカートです。
柄に関しては、落ち着いた色のもので、なるべく無地が良いでしょう。
やはり落ち着いた色を着ている方のほうが、発言に説得力が増してくるのは間違いありません。
メイク
こちらも服装同様、落ち着いたナチュラルメイクを心がけましょう。
派手なものはチャラチャラしている印象を与えてしまうため、やはり面接という場においては向いていません。
一方、ノーメイクで面接に臨むのもまた良くないと言えます。
やはりメイクをしていたほうが一定の清潔感が出ますし、ノーメイクだと不健康にみられてしまう可能性もあります。
また、フェイスメイクとは少し違いますが、爪の手入れも怠ってはなりません。
病院などでは爪をしっかり切ることは常識ですので、もしかしたら面接官に「そんなこともわかっていないのか」と思われてしまう危険性があります。
髪型
髪型は、「清潔感」の演出を第一に考え、目に前髪がかからないであったり、色は黒もしくは控えめな茶色にしましょう。
やはりあまり目立つものは避けるべきでしょう。例えば、巻き髪などはオシャレですが、面接の場にはやはり不向きです。
自分が面接官だった時に、「こんな人なら真面目に思われるな」といったことを意識してみるのもよいでしょう。
靴やバッグ
靴は基本は黒のパンプス、バッグも華美なものは避けましょう。
基本的には黒やあまり派手でないものが良いです。
ただ、ブーツやサンダルなど、明らかに面接に不向きなものはやめておきましょう。
面接当日に持っていくもの
面接当日に持っていくものは以下の通りです。
・各種書類(履歴書や運転免許証のコピーなど、病院から指定があった場合はその書類も)
・印鑑
・メモ
・腕時計
・スマホ
・最後に志望動機等を確認するためのメモ
最低限これらのものは持っていくようにしましょう。
必要に応じて自分で持っていくものを確認しておいてくださいね。
いよいよ面接!〜本番編〜
本番は、面接の流れやマナー、面接時のポイント等を意識しましょう。
これまでしっかりと着実に準備を重ねてきたあなたなら、きっと大丈夫です。
しかし、とは言え面接には不安がつきものです。ここでは、そんなあなたに面接までに把握しておくべきポイントをお伝えします。
面接の流れ
面接の流れは、基本的に以下のとおりです。ここでは面接の大体の流れと、細かな内容を紹介します。ぜひ、面接対策に役立ててください。
1、 自己紹介
自己紹介で押さえるべきポイントは、名前、前職の職場の名前、前職での業務内容です。自分がどのようなステータスを持っているかを伝え、その職場で活躍できる人材であることをアピールしましょう。
2、 質疑応答
基本的に聞かれることは、志望動機や自己PR、転職者のパーソナルな部分の質問(あなたの強み・弱み、周りの人からなんて思われているのかなど)です。
自分のことをしっかり分析し、結論から答えることがポイントになります。
3、 施設・業務の説明
ここでは転職先の施設自体の説明や、内定となった場合にあなたにどんな仕事が任されるのか、の説明がなされます。また、しっかり傾聴して聞いているか、話を理解できているか、などがチェックされます。
一見、ここは選考に関係ないと思われるかもしれませんが、ここでも面接官はあなたのことをしっかり選考しています。
あくまでも選考中であるということを忘れず、気を抜かずに臨みましょう。
4、 逆質問
逆質問ではあらかじめ聞きたいこと最低3つ考えておきましょう。
しかし、ここでは質問することは目的ではありません。
何か知りたいことがあって初めて質問するべきであるので、質問が目的にならないように注意したいものです。
面接のパターンは上記のものが一般的です。全体の流れを発揮して、あなたの実力が出せるように万全の準備をしておきましょう。
面接のマナー
面接のマナーに関してはふさわしい話し方、聞き方、立ち振舞を意識しましょう。
どれも社会人として基本的なことですが、重要な点なのでここでよく確認しておきましょう。
1、 面接時の話し方
結論から話す
質疑に対して簡潔な答え(結論)から返答しましょう。
だらだらと理由から話していると、面接官も、「この人は結局何が言いたいのだろう」となってしまいます。
相手の目をしっかり見る
人間にとって、「目を見る」というのは信頼につながります。
逆に目をそらしてばっかりいたら、人間はその人のことを信頼できないものです。
面接官も普通の人間ですので、目を見てしっかり話すというのは気をつけましょう。
ただ、目を見つめすぎても気まずくなってしまいます。
割合としては、
話し手の時→3割相手の目を見る
聴き手の時→7割相手の目を見る
このイメージで意識して話しましょう。
相槌を打つ
いわゆるアクティブリスニングと呼ばれるものです。相槌は相手への興味の現れを示すもので、面接官に対するマナーとして大切です。
特に話を聞いている際にこれに注意しましょう。
具体的には、相手の話を聞きながら、「はい」と声に出して言ったり、頭を縦に揺らしたりすることです。
アクティブリスニングの効果は絶大ですので、ぜひ面接だけに限らず、普段の生活の中でも実践してみてください。
面接時の立ち居振る舞い
面接時の立ち振る舞として意識すべきは以下の3つです。
・面接室に入る際は3ノック
よく言われることですので、知っている方も多いかと思います。
よく使われる2ノックはトイレで人がいないかどうかを確認するためのノックなので、面接会場などでは3ノックが適しています。
正直、個人的にはこんな古臭い伝統めいたただの形骸化された悪しき風習のようにも感じますが、面接官がお年を召している場合、それだけでマイナスな印象を与えてしまうことがあるようですので、相当なこだわりがない限り3ノックで入場した方が無難でしょう。
・背筋を伸ばす・手は膝の上に
こちらも当たり前ですが、猫背で面接を受けるのはNGです。
姿勢は印象に大きく影響します。言わずもがなですが、背筋がいい人と悪い人では、前者が圧倒的に選考に通過しやすいです。
普段姿勢があまり良くない方は、意識して背筋を伸ばすようにしましょう。
・「おすわりください」と言われるまで座らない
これも昔からの慣習みたいなものですが、面接官より先に座るのはマナー違反だと言われています。
面接会場に入場して、挨拶し、バッグを所定の場所に置いたら、面接官に指示されるまで立って待っていましょう。
「おかけください」「おすわりください」などと言われたら、「失礼します」と言って腰を書けるようにしましょう。
この辺が、看護師の転職面接で知っておくべきマナーとなっております。
看護師面接でよく聞かれる質問
看護師面接でよく聞かれる質問は以下の項目です。
質疑応答でどんな質問がされるのか、数々の看護師の方へのインタビューから洗い出した、厳選質問集をここに掲載しました。
知っておくと、対策がしやすいと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
・「この病院を選んだ理由はなんですか」
家に近いから、とか、求人でたまたま見つけたから、というのでも悪くはありませんが、どちらかといえばもっとその病院固有の理由が良いでしょう。
例えば、「受診した時に看護師さんの丁寧な対応に感動した」、とか、「楽しそうに生き生きと働く姿を見て自分もここで働きたくなった」など、その病院でなければならない理由を話せれば、かなり説得力を持たせられます。
・「これまでどんな仕事を経験してきましたか」
ここでは、前職までの職歴と業務内容を伝えることになります。
職務経歴書に書いてあることではありますが、面接官は改めてあなたの口から聞こうとしているわけです。
面接官は、あなたの経歴から、「その業務を通して学んだこと」、「その経験を新しい職場でどのように活かしていきたいのか」を深掘りしてきます。
あらためて自分がこれまでしてきたことを整理するとともに、それをどのように今後活かしていけるかを考えておきましょう。
・「以前の職場を辞めた理由はなんですか」
面接官としては、最も気になる質問かもしれません。
ここで嘘をついても仕方ないので、正直に言った方がいいと思います。
・「あなたの看護師としての価値観を教えてください」
価値観ってなんだか難しい言葉かもしれませんが、「患者さんファーストで行動する」など、自分が普段心がけていることを伝えるだけでOKです。
別にこれには正解があるというわけではなく、100人の看護師さんがいれば100通りの価値観がありますので、自分なりの答えを用意しておくと良いでしょう。
・「これまでインシデントを起こした経験はありますか」
インシデントとは、事故、特に医療の現場では医療事故のことですね。
病院などで働く看護師にとっては、ヒヤリとした経験がよくあります。
そんな経験を、どのようにして転職者が乗り越えたのか、そしてどのように予防策をとったのか、それを知ることによって、転職者の対応力を観察しようとしているわけです。
・「いつから働くことができますか」
仮に採用となった場合、いつから働くことができるかを把握することで受け入れの期間などを考慮する質問です。
あくまでこれは転職者全員に聞いている質問であり、この時点で内定が確約されているわけではないことを肝に命じて、気を抜かないようにしましょう。
その時点ではまだ前職の退職期日が決まっておらず、未定である場合にもその旨をはっきりと伝えましょう。
また、引き継ぎや就業規則などの点から考慮してだいたいこのくらいの期間であることも面接官に伝えられると、とてもgoodです。
・「何か質問や聞いておきたいことはありますか」
いわゆる逆質問です。
この時に、「特にありません」などといってしまうのはあまりよくありません。
というのも、本当に転職したい職場だったら、自然と興味が湧いて色々と聞きたいことが出てくるものですし、そもそも面接自体が現場の人と直接話せる貴重な機会なので、その手を使わないわけにはいきません。
また、あらかじめしっかりといくつか質問を用意しておくことで、面接官も「あ、この人は本当にうちに興味を持ってくれているのだな」というのが容易に理解しやすいです。
そういった意味でも、逆質問に備えて用意をしておくのはとても有意義であります。
以上が、看護師の転職面接にてよく聞かれる質問です。
ほぼ確実に聞かれることが予想されますので、自分の考えをしっかりと分析した上で、回答を準備しておきましょう。
また、ここまで話してきてなんですが、回答に絶対の答えというものはありません。自分の考えをしっかりまとめてそれをアウトプットすることが、あなたにとっての正しい結論になります。
他のサイトでは「模範回答」などといっていろんな例文を載せています。確かに、それが一定正しいもので、参考になることは間違いありません。
しかし、それにとらわれすぎてしまうと、何が自分にとって合っているのかがわからなくなってしまいます。
面接している際も、自分の言葉で語ることができないので、まるで朗読をしているかのような印象を与えかねません。
ですので、看護師として転職を考える場合には、しっかり自己分析を済ませておくことが必須になってきます。
やってはいけない、NG例
面接時にやってはいけないNG行動は以下の項目です。
こちらも、ここで紹介されているからといって、絶対ダメな訳ではありませんが、概して良くない態度であることが多いので、ここでしっかり認識しておくことが大事です。
1、 質問に対して、ずれた回答をしている
面接官の質問に対して、ずれた回答をしてしまうと、印象がとてもよくありません。
例えば、面接官はあなたに対し、「はい」もしくは「いいえ」で答える質問をしているのに、だらだらと無駄な話を続けてしまっていたり、普通の質問に対しても、結論から述べることができなかったり、そういった態度は面接官に「この人はやっていけるのか?」というような不信感を与えてしまいかねません。
2、 謙虚さがない
看護師は、業務の中に「優しさ」とか「謙虚さ」とかいったものが重要になってきます。
なので、面接で張り切りすぎて「私が、私がここで働くのだ、ぜひ採ってください」と意気込みすぎると、傲慢に見えてしまうこともあります。
言葉遣いや態度などには十分に気をつけるべきです。
3、 面接当日に病気にかかる
確かに、緊張などで体調を崩してしまうのはわかります。
しかし、看護師であろうものが、自己管理を徹底できなくてどうするのだ、と思われてしまうことがあります。
実際、知り合いで面接当日に風邪をひき、喉が痛くてマスクをして面接に臨んだところ、「それが患者さんに移ったらどうするのですか?」などと厳しい言葉をかけられた、といっていました。
いつものことかもしれませんが、面接が近づいてきたら、いつもよりも特に体調管理をしっかりとしましょう。
気をつけるべきことといえば、このようなことくらいです。
看護師として普段患者さんに真摯に対応している皆さんなら、普段の感じで臨めばいいだけなので、あまり心配する必要はありませんね。
ここまでが看護師転職において面接で気をつけるべきポイントです。
ここからは、序盤に説明した通り、どうやっていい転職活動をすることができるのか、その手法についてお伝えしていきます。
看護師転職を成功させるには
看護師転職を成功させるのに役に立つのが「看護師転職エージェント」です。
看護師の転職は、とても厄介です。
というのも、女性社会ですから、男性のようにコロコロと職場を変えることもできず、またお子さんがいる場合にはそこも考慮しなければならないからです。
でも、今の職場では嫌だ、とか、もっとキャリアアップしたい、と思っている看護師の方々は多いかと思います。
一人で転職活動に臨むのはとても辛いです。
この人たちは、転職者の願いや意思を汲み取って、求人を提案したり、転職活動全般をサポートしたりしてくれる人たちです。
もしかしたら、「マイナビ看護師」とか「リクナビ看護師」とかいったものを、駅やCM
で見たことがあるかもしれません。
そこで今回は、悩める看護師の方々のために、その転職エージェントのあれこれをお伝えしていこうと思います。
看護師転職エージェントを利用することによるメリット
看護師転職エージェントを利用するメリットとして以下の3つを挙げます。
・自分に合う求人を探してくれる
「転職しよう!」と思ってネットを検索してみたものの、無限に求人がありすぎて、自分にどれがあっているかわからない・・・このように感じている方は少なくないです。
そこで、転職エージェントが、あなたに代わって、あなたにぴったりの求人を紹介してくれます。
特に本業である看護師をしながら転職活動をしている人にとっては、求人探しというのはとても骨が折れる仕事です。そこで、あなたから要望や条件をヒアリングした上で希望の求人を探し出してくれます。
転職活動に時間をかけたくない人にとってはとてもオススメです。
・転職活動のサポートが充実している
看護師の転職活動では、職務経歴書の記入や面接対策などが必須となります。
一人では不安に感じることもありませんか?
そこで役に立つのがこの転職エージェントなのです。
彼らは看護師の転職に精通しています。
今まで何人もの転職者を見てきているので、豊富な経験からの充実したアドバイスを聞くことができます。
特に面接は一人では練習することができないので、周囲に頼れる人がいない場合でも利用することができるわけです。
・転職のサポートは全て無料で利用することができる
ここまで読んで、「でも、どうせお高いのでしょう・・・?」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫。これらのサービスは全て無料で使えることができます。
「なんで!?」と思われるかもしれません。
しかしこれには明確な理由があります。
というのも、転職エージェントは採用する側の企業からお金をもらっているので、転職者はお金を払わずにサービスを使うことができるのです。
なので、無料と言われてもあまり怪しまずに利用することができます。
これらがメリットとなります。
あげればキリがないですが、とにかくオススメなことばかりです。
では一方でデメリットはどんなものがあるでしょうか。
看護師転職エージェントを利用することによるデメリット
看護師転職エージェントを利用するデメリットとして以下の2つを挙げます。
・自分で考えることがおろそかになってしまう
今まで転職した人を見てきても、転職エージェントに頼りっきりになってしまう人がいます。
これは大変危険なことです。
誰が何を言おうとも、転職して人生が変わるのはあなた自身です。
他の人は誰も責任をとってくれません。
なので、「自分の人生なんだから」と自分ゴトに考えて転職活動に臨む必要があります。
・転職エージェントとの連絡が多くなる
転職エージェントとは、対面で話すこともありますが、基本的には電話での対応が多いです。
となると、電話をする回数というのは必然的に多くなります。
あまり電話が好きでないという方にとってはあまり嬉しくない知らせですよね。
ただここは、自分の人生の大切な決断のため、と割り切って対応する方が無難であると言えます。
デメリットはこのような感じです。
結局は、自分の人生・転職に対して当事者意識をしっかり持つ、ということが重要になってきます。
看護師転職エージェントを利用した看護師の口コミ
では次に、看護師転職エージェントを使って実際に転職をした方々お話を聞いてみましょう。
実際のコメントは、次の2つです。
私は、前の職場であまり人間関係がうまくいっていなかったので、転職を決意しました。
最初は、職場にも頼れる人はいなくて、とても不安な中での転職活動の開始でしたが、色々と調べていく中で看護師転職エージェントを発見して登録してみました。
味方がいなかった私にもしっかり寄り添って考えてくれて、今の職場に無事転職することができました。
私の悩みや望みをしっかり聞いてくれたエージェントの方がいなければ、今の幸せな生活はなかったと思います。本当に感謝しています。
私は以前、妊娠・出産のタイミングで看護師を退職しました。
前から仕事は続けたいと思っていたのですが、なかなか育児が大変でそこまで手が及びませんでした。
子供が大きくなり、世話がかからなくなったので、もう一回チャレンジしたいと思い、転職をしようとしました。
看護師時代の友人に聞いたところ、看護師転職エージェントなるものがいい、とても役に立つということを聞いたので早速登録。
蓋を開いてみれば、私のような転職者を扱ってきた方が担当者になってくれて、とても助かりました。面接対策などもしっかりやってくれて、本番でも自信を持って臨むことができました。
これから転職される皆さんには、一人で悩むよりもぜひ一回相談しにいって欲しいです。きっと心が楽になって、いい職場を発見する機会にもなるかもしれません。
看護師転職で必要な準備は?〜転職エージェントの活用〜
看護師転職の準備にはは、自己分析の徹底、面接の流れの確認、転職エージェントの活用が必要です。
この記事に書いてあることは、今後転職活動をする上での指針となるものになります。転職活動を始める前から、面接の直前まで参考にしてください。きっと、あなたの理想の転職のための味方になってくれます。
特に、看護師転職エージェントは上手に使いましょう、利用を始めた場合でも、もちろん自分で自己分析することを忘れてはなりません。あくまでも「サポート」なので、エージェントのいいなりになったり、任せきりにしてしまったりしないようにしましょう。
では、私の伝えたいことはここまでです。
あとはみなさんがそれぞれの人生に責任を持って決断していく番です。
自分の人生をより豊かにするために、長い道のりかもしれませんが、ともに頑張りましょう!このサイトでは、この記事以外にも看護師転職に役立つ記事を多く載せています。
ぜひそちらも読んでみてくださいね。
では!